書道 筆の選び方

書道はお金がかかりますよね。

今回は筆の話。

日本には、

筆の産地

1、仙台筆(宮城県)

2、越後筆(新潟県)

3、江戸筆(東京都)

4、豊橋筆(愛知県)

5、京都筆(京都府)

6、奈良筆(奈良県)

7、有馬筆(兵庫県)

8、熊野筆・川尻筆(広島県)

以上、だいたい8ヶ所あります。

筆の選び方は、詳しく書かれているサイトがありましたので

参照して下さい。


書道用品・日本画画材・和趣品を専門に販売(通販)・丹青堂

筆を【尖】、【斉】、【円】、【健】 の四徳が備わっているモノが良いと言われます。

【尖】とは、穂先の部分がとがっていること。書いた時にさばけてしまうのは論外。長い間まとまりある書道筆を選びたいものです。

【斉】とは、穂先全体がきめ細かく整っていることと様々な獣毛が一本の筆となるためにバランスよく配偶されていることの両方を言う。

【円】とは、穂全体がきちっとした円錐形になっていること。墨を入れた時穂全体がふっくらして、不均等なふくらみやねじれが起きないこと。

【健】とは、穂先の腰の弾力がほどよく、筆運びがスムーズであること。

丹青堂では【尖】、【斉】、【円】、【健】の4徳を満たすために、職人が何度も何度も櫛を入れ選別して整えています。

書道で、良い作品を書こうとしたら、良い筆、良い紙、良い墨。いろいろ考えて書くので、お金はかかり、更に表装や額装でもいろいろ出費。書道で個展をやろうとしたら、お金に裕福でない人でないと、、、、。書道家の方は大変です。

書道人口が減ってきているのは、原因はここに?

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